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foreign young wife and my blogged days in Tokyo

フィリピンに出発

今回ハニーはフィリピン航空で往復することになっている。夜の01:30羽田発の遅い便だ。羽田からの国際線は44年前にJALでハワイに行ったのが最初で、弟が長期滞在している台湾へ飛ぶ中華航空では何度も利用していたが、ここからフィリピンに行けるのは交通費や自宅からのアクセスからも大歓迎だ。
 
遅い便なのだが、正規航空運賃割引なので帰りの便も時間を選べたのがいいと思った。帰りは普通の午後便で早朝ではない方を選んだ。
 
自宅に帰るのに京急の急行を選ぶと23:09分に国際線ターミナル駅を発たねばならない。チェックインの時間にいささかの不安を感じた。2つ目の土産の箱は電子レンジのダンボールに入れたのだが、サイズはOKだが、万一重さがオーバーした時は僕が超過分の重さの品を持って帰る計画でテープ、カッターなども持って出かけた。
 
こんな遅い時間は初めてなので、ガラガラだと思っていたのだが、そこそこすごい人数がターミナルにいる。日本人も多い。遅い時間なのでいつもより若い旅行客が多いようだ。レストラン街も23:30迄や開いている。
 
早く行って夕食を国際線ターミナルで食べようと話し合っていたので、21:00にはターミナルに着いた。4階のレストラン街は大きな木製の日本橋の橋があったり、江戸小路というだけあって大江戸博物館の中みたいだね。と二人で楽しんだ。
 
夕食はPORT-SIDE KITCHIN byグリル満点星麻布十番というレストランを選んだ。昔ながらの味付けのレストランでクラシックな味ながら、なかなか美味しかった。国際線ターミナルのクーポンページでソフトドリンクがタダになるクーポンを見せたら、二人分のコーヒーがサービスになったのも良かった。
 
重さのチェツクをハニーに任せていたので、いささか不安はあったが、小袋に入れて量ったのでまさか大丈夫だろうとタカをくくっていた。
 
国際線ターミナルにはパブリックで使う秤が設置してない。これはフィリピンの方が進んでいる。チェックインがオープンする15分前には係員が来ているはずなので、頼んでベルトに乗せて仮の重量を計ってもらおうということにした。
 
15分前なのにもう乗客が並んでいたが、前に行って、ワイフが一人で行くので重さの確認だけしてください。と頼むと案の定こころよくOKしてくれたが、4Kgオーバーで2個のせたら8Kgオーバーとかいう。
 
旅行バックは間違いなく制限以内のはずなので、もう一度他の係員もまじえてはかったら、4Kgだけのオーバーになった。超過料金を聞くと、なんとも心もとなく、上司に聞きに行って帰ってきた時には僕の帰る時間に近い。
 
結局6,000円の超過という。OKして、列に並ぶことに。早速並ぶとフィリピン人女性が超過分を出した方がいいとかいろいろ話してくれる。もうフィリピンの雰囲気だが、僕は急いで京急に。ギリギリで間に合った。
 
僕が出して持って帰ることはできないので、6,000円払えばいいよ。とは話したのだが、ハニーが納得できなければ、カウンターでチェックイン時に出すのを手伝ってくれると思うので、出してもらいなさい。とメールした。
 
並んでいる時にフィリピン人が手伝ってくれて、超過分を出して、テープはカウンターで借りてことなきを得たらしい。
 
出してと言っても僕が持っていくのをやめなさいと言っていた100円ショップの食器洗剤を46円で買ったのが何本も入っていたので、それを出すだけで超過分は無くなった。
 
1000円にもならない土産に超過分6000円を払うのは馬鹿馬鹿しいと思ったのだろう。席も希望していた窓際を指定できたようで、万事順調なスタートとなった。
 
まあ、いい加減なのはフィリピンでは日常茶飯事だから。今回は想定内でよしとしよう。